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2009年 04月 16日
流産後、わたしがインターネットで検索し続けたキーワードは、
「流産」「流産 原因」「流産体験」であることは以前にも書いたことがありますが、 辿り着いたサイトでよく目にしたのが、この本、 ごめんね、ありがとう。 ~産まれることができなかった赤ちゃんから届いたメッセージ でした。 お空へ帰っていく赤ちゃんは、 誰のお腹に入るか自分で決めてきてくれたこと 決してわたしたちを責めたりはしていないこと 逆に心配してくれていること はじめから短い間しか居られないことを知りながらお腹に来てくれたこと などなど、4つの物語が収録されたこの本、やはり涙なしには読めません。 けれど、読み終わったとき、 ちゃんと産んであげられなかった赤ちゃんに対する罪悪感から、 ほんの少し、慰められ、開放された自分が居ました。 いろんな形のお別れがあります。 この本を読むことによって感じる気持ちも人それぞれだと思います。 でも、こういうお話もあるのだ、と、知っておくのはよいかも知れないと思いました。 手元に置き、気持ちがぐらついてしまったとき、また手に取りたいと思っています。 【TOP:コンテンツメニューに戻る】
by mrs_ori
| 2009-04-16 17:32
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